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離婚・住宅ローン返済でお困りの方へ
離婚・ローン返済でお困りになり、横浜市西区・保土ヶ谷区で不動産売却を検討している方も多いでしょう。「コロナの影響で業績が悪化して収入が激減した」「病気やけがで働けなくなった」「離婚が原因で世帯年収が減った」など、お悩みの内容は人それぞれです。「株式会社ハマランド」はファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ代表がみずから、プライバシーに配慮しながら家計の見直しまでサポートいたします。
ローンを滞納した
後も売却できる?
住宅ローンを滞納したまま放置すると競売にかけられるリスクがあります。競売を回避して売却する方法は「任意売却」「リースバック」「住み替え」の3つです。いずれも特徴が異なる売却方法ですので、ご自身やご家族に合った最適な方法をお選びください。
解決策①任意売却する
任意売却は、住宅ローンの債権者から許可を得て住宅を売却する方法です。競売にかけられると、売却額は市場価格を大幅に下回り、多額の住宅ローン残債が発生します。一方の任意売却は通常の仲介売却と手法が変わらず、市場価格に沿った金額で売買できます。
その他にも「自宅を売却している(住宅ローンを滞納している)ことが近隣の住人に発覚しない」「引越しのタイミングの融通が利く」といった点が任意売却のメリットです。売却益を使って住宅ローンの大部分を返済でき、その後の生活も立て直しやすくなります。
解決策②住み替えを検討する
ローンの状況を整理して家を売却し、今よりも小さな家を買い直したり、賃貸物件に引っ越したりする方法です。仲介売却もしくは不動産買取で現在の家を売却することにより、家計を圧迫している住宅ローンから解放され、無理のない生活を送りやすくなります。
売却益だけで住宅ローンを完済できなかった場合は、残債を新しい住宅ローンに加算する「住み替えローン」を組める可能性があります。これにより、ダブルローンを組む必要がなくなり、金利などの支出を抑えやすくなる点もメリットです。
解決策③リースバックで住み続ける
現在の家を売却した後も住み続けたい場合は「リースバック」を選びましょう。リースバックとは、住宅を一度売却したうえで売却先の不動産会社と賃貸借契約を結び直し、賃貸物件として今の家に住み続ける方法です。
リースバックなら自宅を完全に手放さずに済み、近隣住民に自宅を売却したことを悟られる心配もありません。所有権は失いますが固定資産税などの支出を減らせるほか、オプションにより将来的に自宅を買い戻す余地を残せる場合があることもリースバックのメリットです。
任意売却とは?
「任意売却」とは、住宅ローン返済が滞った場合に選択できる不動産売却方法のひとつです。債権者による許可が必要ですが、通常の仲介売却を同じ手順で売りに出せるため高額で売却しやすく、住宅ローン残債を返済しやすくなります。
任意売却を提案せずに放置すると、債権者は抵当権に従って不動産を差し押さえ、やがて自宅が競売にかけられてしまいます。競売による売却額は市場価格よりも大幅に下がるため、多額の残債が残るほか、競売物件として大々的に宣伝される点もデメリットです。競売にかけられるデメリットは多いため、住宅ローンの返済に困った場合は任意売却が売却方法の基本になります。
任意売却のメリットと注意点
任意売却のメリットは競売を避けられることです。競売にかけられると市場価格を大幅に下回る価格で落札されるため、多額の住宅ローン残債=借金が残ります。競売物件として大々的に宣伝されるため、お金に困っていることが近隣住民に知られてしまうかもしれません。また、引越し時期なども一切配慮されないため、落札者の都合に合わせて退去する必要もあります。
一方の任意売却は、不動産売却方法としてはごく一般的な「仲介売却」と売却方法が変わりません。市場から購入希望者を探すため高値で売却しやすく、競売と比べて売却後の住宅ローン残債を劇的に減らせます。
状況により自宅を売りに出していることが周囲の人に伝わる可能性はありますが、競売と違って「お金に困っている」と断定されるリスクはありません。また、売却益の一部を引越し費用として活用できる可能性があるほか、一定の範囲内であれば退去する時期の希望を伝えられる可能性もあります。
任意売却の注意点は、売却期間中に債権者による督促が行われたり、連頼保証人に連絡が行ったりする場合があることです。仮に連帯保証人が債権者の請求に応じて費用を支払ってしまうと、任意売却が成立しなくなるため、事前に連帯保証人と連絡を取って任意売却を希望している旨を伝えておきましょう。
また、住宅ローンを3ヶ月以上滞納するといわゆるブラックリストに載り、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの審査などに通りにくくなります。さらに任意売却を要求できるのは競売開始日の前日までと定められているため、できるだけ早くご相談ください。
任意売却と競売はどう違う?
任意売却によるメリットと競売のデメリットは先ほどもお伝えしていますが、比較表を用いながら改めて任意売却と競売の違いを解説します。結論として、任意売却を強くおすすめします。
※表は左右にスクロールして確認することができます
売却方法 | 任意売却 | 競売 |
---|---|---|
売却価格 | 一般市場で売却するため、市場価格に沿った金額で売却を見込める | 競売物件として専門的に扱われ、市場価格の5割~7割で落札される |
ローン残債 | 高値で売却しやすいためローン残債を減らしやすい | 売却価格が安いため多額のローン残債が発生する |
返済方法 | 交渉が可能であり、無理のない返済額にコントロールできる | 交渉の余地がなく、最悪の場合は自己破産を迫られる恐れがある |
退去時期 | 一定の配慮を受けられるため、都合の良い日時を選びやすい | 交渉の余地がなく、強制的な立退きを要求される可能性がある |
引越し代 | 交渉により、売却額の一部を引越し代に充てられる場合がある | 交渉の余地がなく、全額を自己負担しなければならない |
プライバシー | 一般的な売却方法と変わらないため、お金に困っていることが発覚しない | 新聞やインターネットに競売物件として告知され、プライバシーは配慮されない |
売却後の生活 | ローン残債が少なく、準備金も残せるため、生活を立て直しやすい | 生活再建に向けた金銭的・精神的な余裕を持てず、見通しを立てにくい |
任意売却の基本的な流れ
任意売却を始めてから完了するまでの流れを、任意売却の対応可能期間と併せて解説します。
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step 1
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債権者から督促状が届く
住宅ローンの返済が滞ると債権者から督促状が届きます。その後3ヶ月~6ヶ月が経過すると、債権者は保証会社から代位弁済を受け、この段階から債権者が変わります。
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step 2
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不動産会社に任意売却を依頼する
返済の見通しが立たない場合は、不動産会社に任意売却の相談・依頼を行いましょう。ハマランドにはFPなどの有資格者がおり、将来を見据えたアドバイスが可能です。
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step 3
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住宅ローンの残高を把握する
任意売却の前に住宅ローンの残高を確認します。残高がわからなければ、任意売却後の支払い計画書を作成できず、債権者から任意売却が認められない可能性があります。
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step 4
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債権者から任意売却の許可を得る
債権者に売却価格の分配案や生活状況表を提示して、任意売却の許可を得ます。債権者による許可が下りなければ任意売却が却下されるため、実績ある不動産会社のサポートを受けることが大切です。
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step 5
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任意売却のスタート
債権者の許可が下り次第、任意売却をスタートさせます。売却までのタイムリミットは、競売の入札が行われる約6ヶ月後までです。地元の不動産取引に強く、速やかな売却を見込める不動産会社への依頼をおすすめします。
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step 6
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売買契約・引き渡し
購入希望者が見つかり次第、売買契約を結んで決済を待ちます。決済日は売主様だけでなく買主様の意向も考慮する必要がありますが、一般的には売買契約締結から1ヶ月以内に決済・引き渡しが完了します。
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step 7
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所有権の移転手続きを行う
所有権の移転手続きは決済と同日に行います。法務局において申請が必要ですが、書類の提出や申請は司法書士に依頼できるため、売主様ご自身が動く必要がありません。
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step 8
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新生活をスタートさせる
買主様との相談次第では退去のタイミングを後ろ倒しできる場合があります。都合の良い時期を選んで引越しを行い、新生活をスタートさせましょう。その後は事前の計画に基づき、住宅ローン残債を返済します。
離婚による財産分与とは?
財産分与とは、婚姻期間中に夫婦で作った財産を、それぞれの貢献度に応じて分配することです。財産分与は婚姻中に作った財産を清算する「生産的財産分与」のほか、離婚により金銭的な困窮が見込まれる配偶者に支払う「扶養的財産分与」、不倫などが原因で離婚する場合に支払う「慰謝料的財産分与」の3種類があります。
離婚を急ぎすぎると財産分与の細かい取り決めができず、もらえるはずの財産を受け取れなくなってしまいがちです。しかし財産分与は法律上認められている権利ですから、きちんと取り決めて分配しましょう。
どんな不動産が財産分与の
対処になる?
財産分与の対象となる不動産は「共有財産」と認められるものです。婚姻中に夫婦が協力して生み出した資金で不動産を購入している場合、財産分与の対象として認められます。ただし、財産分与の対象となる財産は別居を始めたタイミングを基準に確定する点に注意しましょう。別居後に形成した資金で購入した不動産の場合、財産分与の対象にはなりません。
リースバックなら売却後も自宅に住み続けられる!ベストな解決方法をご提案します
売却せざるを得ない事情があるけれど、できれば今の家に住み続けたい…そんな希望を叶える売却方法が、売却した物件に賃貸で住む「リースバック」です。ハマランドでもリースバックに対応しており、お客様にとってベストな解決方法をご提案できますので、まずはご希望をお聞かせください。
秘密は必ずお守りします!FP資格保有の代表が家計の見直しをサポート
ハマランドは横浜市内での不動産売却・不動産買取実績が豊富です。ローン返済のトラブルや離婚問題など、複雑な事情が絡む取引も多数成立させてきました。秘密は必ずお守りしますので、デリケートなお悩みも包み隠さずお聞かせください。
当社の代表はファイナンシャルプランナー(FP)資格を保有するお金のプロフェッショナルでもあります。家計や住宅ローンの見直し、老後の生活設計や教育資金の準備などもお任せください。お客様にとって最適な売却方法と、売却後のライフプランをご提案いたします。